“超偏愛”4コマ漫画「COME ON YOU ARSENAL!」最終回:快勝したが、ファンはさすがに「終わり良ければすべて良し」という雰囲気には…

2016年05月16日 JERRY

ライバルの不振で今シーズンは千載一遇のチャンスだった。

 人気イラストレーターのJERRYが、偏愛たっぷりの4コマ漫画でアーセナルを追いかける連載「COME ON YOU ARSENAL!」。
 
 最終回は5月15日のアストン・ビラ戦(プレミアリーグ最終節)。お家芸の流れるようなパスワークからオリビエ・ジルーが3ゴールを挙げ、4-0で快勝したアーセナルは、トッテナムがニューカッスルに1-5で敗れたため、2位フィニッシュを果たした。
 
 アーセン・ヴェンゲル監督は会見で「我々は2位になった。しかし、1位以外は10位や12位とさほど変わらない。2位以下の順位はゴミと言っても過言ではない」と語ったが、試合終了直後の笑顔は明らかに「終わり良ければすべて良し」という雰囲気だった。
 
 しかし、今シーズンはライバルのマンチェスター勢やチェルシーが不振で、リーグ優勝の千載一遇のチャンスながらも、トロフィーを伏兵レスターに持っていかれた。アーセナル・ファンは不満を溜め込んでいる。
 
 試合の2日前にはトマシュ・ロシツキ、ミケル・アルテタ、マテュー・フラミニというベテラン3人衆の退団が発表されるなど、今夏は大きなテコ入れが予想されるアーセナル。来シーズンこそは、03-04シーズン以来遠ざかっているプレミアリーグ制覇を成し遂げられるか?
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