パリ五輪の女子サッカーで現地８月６日、準決勝の２試合が行なわれた。

　アメリカ対ドイツは、延長戦の末にアメリカが１－０で勝利。スコアレスで迎えた95分、スワンソンの縦パスに抜け出したスミスが、相手に寄せられながらも体勢を保ち、力強く右足シュートをねじ込む。このゴールが決勝点となった。
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　スペイン対ブラジルは点の取り合いに。試合を優位に進めたのはブラジル。開始６分に相手のオウンゴールで先制し、45＋４分にポルティーニョが追加点を奪取。72分にアドリアーナの得点で３点差とする。85分にオウンゴールで失点も、90＋１分にケロリンの得点で突き放す。終了間際に２点目を奪われたが、４－２で勝ち切った。

　決勝戦は10日に開催。アメリカとブラジルが激突する。また９日の３位決定戦はドイツとスペインが相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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