横浜F・マリノスは８月３日、プレシーズンツアーで来日したニューカッスルと国立競技場で対戦。34分にエウベル、51分に天野純がゴールを奪い、イングランド代表の新監督候補に挙がる名将、エディ・ハウが率いるプレミアリーグの強豪を２－０で下した。

「非常に珍しい」と注目を集めているのが、開始19分から20分にかけての場面だ。

　山根陸はスパイクが脱げてしまい、右手で靴を持った状態でプレーを続けていると、タイミングが良いのか悪いのか絶好機が到来。ペナルティエリア手前でエウベルから落としを受け、むき出しの右足でシュートを放ったのだ。これでゴールが決まれば、より印象的なシーンとなったが、相手のブロックに阻まれてしまった。

　横浜の公式Xが「スパイクが脱げても...試合中、スパイクが脱げてしまった山根陸選手。靴を持ちながら裸足でプレーを続け、その足で強烈なシュートを放つ」と綴り、映像を公開したところ、30万回を超える再生回数を記録。様々なコメントが寄せられている。
【動画】滅多に見られない！山根陸の衝撃プレー

「ワロタ。この子天才よ」
「プロのサッカー選手が靴を手に持って裸足でシュートするのを初めて見た」
「スパイクが脱げてもそんなの関係ねぇ！」
「脱げても打つ！大事！w」
「裸足のシュート決まってほしかった！」
「エウベル鬼畜で草」
「エウベルも気付かずにパス出しちゃったんだろうな。陸くん普通にやってたもんな」
「スパイクが脱げてもパスが来るのはポジショニングがいい証拠よね」
「持ちながらっていうのが山根陸の真面目、誠実な一面が見て取れる」
「シンデレラ」
「スパイク履いてないのに普通に威力満点のシュートなのすげえな」
「暑いから脱いだのかと思った」

　マリノスのアカデミー出身で現在20歳の山根。よもやの裸足のシュートで念願の初ゴールとはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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