「試合がスムーズに流れていかない」闘莉王が大岩ジャパン対スペインの主審に苦言!「面白さを消している」【パリ五輪】

2024年08月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「非常に試合を長く止めたり」

日本対スペインを担当したベイダ主審。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が8月4日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。パリ五輪・準々決勝のU-23日本代表対U-23スペイン代表を担当した審判団に苦言を呈した。

 大岩ジャパンはスペインと対戦し、0-3で敗れ、ベスト8に終わった。闘莉王氏は、この一戦の日本の健闘ぶりを称えたうえで、主審に対しては「試合がスムーズに流れていかないのを、反省しなきゃいけない。非常に試合を長く止めたり」と指摘する。

 40分には細谷真大が相手DFを背負った状態でボールを収め、見事な反転からネットを揺らしたが、VARチェックの末に踵あたりがわずかに出ていたためにオフサイドと判定され、得点は認められなかった。
【動画】闘莉王がスペイン戦の大岩ジャパンを採点!
 闘莉王氏は、オフサイドであること自体は認めつつ、「試合の面白さを消しているように思った」とも。

 そして「もう少しはっきりとした映像が出てほしかった。少し分かりづらかった。出た時に、オフサイドは仕方ないかもしれないけど、ちょっと足というか、つま先ぐらいのオフサイドだった」と残念がった。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「要するに戻りオフサイド」元国際審判員の家本政明が細谷真大のゴール取り消しを解説「競技の精神は関係ありません。事実が全て」【パリ五輪】
 

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