「スペインでよかった」1位通過の大岩Jがまさかの優勝候補と対戦。それでも内田篤人がそう主張する理由は?【パリ五輪】

2024年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「その先が見えてくるんじゃないかな」

大岩ジャパンについて言及した内田氏。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 パリ五輪のグループステージで3連勝を飾ったU-23日本代表は、D組を文句なしの戦績で首位通過した。

 準々決勝の相手はC組の2位。第3戦を前に2位だったエジプトかと思われていたが、なんと、その北アフリカの雄に1-2で敗れたスペインに決まった。

 1位抜けしたのに、優勝候補との対戦。ファンからは嘆きの声も聞こえるなか、元日本代表の内田篤人氏は「スペインでよかった」と主張する。

 テレビ朝日系列の報道ステーションで、現地フランスからレポートをした際、こうコメントした。
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「非常に強い相手です。ただ、スペインでよかったんじゃないかと思っています。理由としては、スペインの戦い方、スタイルを十分に理解している(から)」

 2008年の北京五輪に出場した名手は、「(大岩ジャパンが)2年前に対戦し、0-2で負けているんですが、小久保(玲央ブライアン)選手もインタビューの中で話していたんですが、『リベンジの気持ちが強い』と。日本は、継続したアグレッシブなサッカーがぶつけられれば、その先が見えてくるんじゃないかなと思います」と期待を込めた。

 ポジションスタイルが明確なスペインの方が、大岩ジャパンのサッカーにははめやすいと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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