男子の細谷真大に続き、エースに待望の一発が飛び出した。

　なでしこジャパンは現地時間７月31日、パリ五輪のグループステージ最終戦でナイジェリアと対戦している。

　スペインとの初戦は１－２で敗戦、ブラジルとの第２戦では２－１で勝利しており、ここまでに積み上げた勝点は３。引き分け以上で自力で準々決勝進出を決められるなか、22分に前日に25歳となった植木理子のアシストで、浜野まいかが幸先良く先制点を挙げる。

　勢いに乗る日本はさらに32分、田中美南がこぼれ球を押し込み、追加点をゲット。ブラジル戦ではPKも失敗するなど、再三決定機を逃していた田中は、ほっとしたような表情を浮かべた。
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　多くの人々がこの瞬間を待ちわびていたようだ。SNS上では「やっと来ましたね！！良かった！！」「最高の追加点！田中選手待望の大会初ゴール！」「細谷に続き、エース田中美南のゴールはチームにとってもでかい！」「FWにとってはゴールこそ最大の薬やっと取れたぜー」といった声が続々と上がっている。

　その後42分に１点を返されるも、怪我から復帰した北川ひかるが45＋５分にFKで芸術的なゴール。３－１で前半を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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