来日中のニューカッスルが浦和を圧倒! GKポープは好守連発、イサクの先制弾、マーフィーの2発など4-1で快勝

2024年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和は23分に二田がネットを揺らす

ニューカッスルが浦和に4発快勝。写真:鈴木颯太朗

 7月31日に埼玉スタジアムで開催されたJリーグインターナショナルシリーズ2024で、来日中のニューカッスルと浦和レッズが対戦した。

 試合は開始3分にいきなり動く。ニューカッスルはウィロックのパスを受けたイサクがドリブルで仕掛けると、ボックス手前の中央付近で一度はボールを奪われるも、すぐさま取り返して右足を一振り。強烈な一撃をゴール左に突き刺して幸先良く先制点を奪った。

 一方の浦和は23分、左サイドを抜け出した松尾佑介のシュート性のクロスに、ゴール前の二田理央がダイレクトで合わせてネットを揺らした。

 さらに28分には、オーバーラップしてきた石原広教がペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。伊藤敦樹がキッカーを務めたが、GKポープの好セーブに阻まれた。

 45分、ニューカッスルは敵陣でボールを奪ったウィロックのラストパスをマーフィーが冷静に流し込んだ。このまま2-1で前半を終える。
【動画】ニューカッスルFWイサクの強烈な先制弾!
 後半に入って47分、プレミアの名門は巧みな連係からボックス内右でパスをもらったマーフィーが、左足のコントロールショットを突き刺して追加点を挙げる。

 2点ビハインドの浦和はその3分後、途中出場の中島翔哉が強烈なミドルシュートを放つも、GKポープに防がれる。

 58分、ニューカッスルはボックス手前からのホールの鋭いシュートが佐藤瑶大に当たって、そのままゴールに吸い込まれた。

 浦和は、81分に今季限りでの現役引退を表明した興梠慎三や、怪我から復帰してデビュー戦となった安部裕葵を投入するも得点は奪えず。

 このまま試合は4-1で終了し、ニューカッスルはジャパンツアーの初戦を白星で飾った。8月3日には横浜F・マリノスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち
 

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