「夢が実現した」チェルシーに22歳デンマーク人GKの加入が決定!マレスカ好みの正守護神候補

2024年07月31日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

足下の技術に定評がある若きGK

ビジャレアルからチェルシーへの移籍が決まったヨルゲンセン。(C)Getty Images

 現地7月30日、チェルシーがビジャレアルからデンマークU-21代表GKフィリップ・ヨルゲンセン(22歳)を獲得したと発表した。契約期間は2030年6月30日までの6年契約で、1年間の延長オプションがついている。移籍金は2450万ユーロ(約40億円)になる模様だ。

 スウェーデン生まれのヨルゲンセンは12歳の頃にスペインに渡り、マジョルカのカンテラに入団。翌年にビジャレアルへと移籍した。その後は同クラブで研鑽を積み、19歳になった2001年にトップチームデビューを飾っている。

 その後は主にカップ戦要員として起用されていたが、23-24シーズンに正守護神に定着。ラ・リーガで36試合に出場し、一躍リーグ内屈指のGKとして注目を集めた。

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 抜群の反射神経を活かしたシュートストップと、足下の技術に秀でたヨルゲンセンは、U-17まではスウェーデン代表としてプレー。U-21代表からはデンマークに鞍替えし、今後のA代表入りが期待されている

 今夏にチェルシーの新監督に就任したエンツォ・マレスカ監督は、後方からのビルドアップが出来るGKをかねてから求めていて、ヨルゲンセンはそのお眼鏡に適ったようだ。これによって昨シーズン、レギュラーを務めていたジョルジェ・ペトロビッチは放出される可能性が高いと言われている。

 チェルシーのOBであるペトル・チェフに憧れているという若き守護神は、クラブ公式サイトで「夢が実現した。世界最大のクラブのひとつであるチェルシーと契約できてとても興奮している」と喜びを露わにしている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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