闘莉王がマリ戦の藤田譲瑠チマを「4.5点」とジャッジ。“難しい状況”でも改善を求めたのは?【パリ五輪】

2024年07月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もう少し後ろに戻ってセンターバックたちを押すとか」

大岩Jでキャプテンを務める藤田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルでU-23日本代表のMF藤田譲瑠チマについて語った。

 パリ五輪に参戦中の大岩ジャパンは、初戦のパラグアイ戦(5-0)に続き、マリ戦も1-0で勝利。恒例の採点企画を実施した闘莉王氏は、「5点」を基準点にしてマリ戦に出場した選手たちを評価。そのなかで4-3-3のアンカーでフル出場した藤田は「4.5点」とした。
【動画】闘莉王がマリ戦の大岩ジャパンを採点!
「難しい状況ではあったけど、いろいろ考えなきゃいけない。『まだ若いのにそんなに厳しいこと言うな』って言われるかもしれないけど、これは俺の仕事。自分がマークにつかれているなら、動いて違う人のスペースを開けたりとか、ビルドアップ、そこに選手が来ているならもう少し後ろに戻ってセンターバックたちを押すとか、ちょっと変則の3バックにしたりとか、そこは考えなきゃいけない」

 また、藤田は28分にイエローカードを提示されていたが、その後も警告を受けてもおかしくないプレーがあったとし、退場にならなかったのはラッキーだったという。

 一方、マリの対策にも言及し、「藤田を全くフリーにさせなかったことが、マリのペースの試合になった要因」と振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

記事:[U-23日本代表のイスラエル戦スタメン予想]首位突破がかかる一戦へ! 大幅なターンオーバーか、マリ戦から7人変更と予測【パリ五輪】
 

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