池田太監督が率いる日本女子代表は現地７月27日、パリ五輪のグループステージ第２戦でブラジル女子代表と対戦した。

　前半終了間際に田中美南がPKを失敗し、迎えた後半に失点。ビハインドのまま、なかなか流れを掴めなかったが、90＋２分に再び、PKのチャンスを得る。

　今度のキッカーはキャプテンの熊谷紗希。相手GKの逆を突いて、"正面からやや右"に鋭い一撃を叩き込んだ。
【PHOTO】パリ五輪に臨むなでしこジャパン18人とバックアップメンバー４人を一挙紹介！

　注目を集めているのは、熊谷が狙ったコース。失敗した田中と同じコースで、この時はGKにキャッチされていた。

　それでも熊谷は堂々と決め切ってみせた。SNS上では「メンタルすごすぎます」「同じコースに決めるのかっけぇな」「同じコースに蹴り込む姉貴ィ！」「あえてか？」「今度は逆をついた」「涙止まらなかった」といった声があがった。

　日本はその後、90＋６分に谷川萌々子がスーパーゴールを叩き込み、２－１で逆転。最後の最後に"王国"を打ち破った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「モデルさん並み」「メチャ似合ってます」マンC加入の清水梨紗、ユニ着用の出演動画に反響！「うなじかき上げの破壊力よ」

【画像】可憐に、エレガントにピッチを舞う！長谷川唯の厳選フォトを一挙お届け！

【記事】長谷川唯、ピッチで泣き崩れる。なでしこJの現実を痛感。流した涙は、パリで輝くための原動力に【フォトコラム】