「どフリーすぎて」三戸舜介が明かす、日本中を沸かせた舞台裏。プロ初のヘッド弾は光毅君に感謝! 再び歓喜の舞なるか【パリ五輪】

2024年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ここにボールが来たらいいなってところに」

ゴールを決め、ダンスで喜びを表現する三戸(左)と斉藤(右)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本サッカー協会が7月26日、パリ五輪を戦うU-23日本代表に密着した『Team Cam』の最新回を公開。その中で24日のパラグアイ戦(5-0)で2発を叩き込んだ三戸舜介が、インタビューに対応し、率直な心境を明かした。

 オランダのスパルタに所属する21歳は、19分に大畑歩夢の折り返しを、ペナルティエリア内で受けると、冷静にニアを撃ち抜いて先制点をゲット。これで俄然勢いに乗り、さらに63分、今度は斉藤光毅のクロスに豪快なヘッドで合わせた。

 試合直後に「自分たちが狙いとしているポケットを取って、大畑選手から折り返しをもらいました。フリーだったので時間がありすぎたのですが、上手く決められて良かったです。ヘディングでのゴールは、斉藤選手がクロスを上げる前から目が合っていて、ドンピシャのボールが来たので決めるだけでした」と語っていたなか、改めて得点場面を回想。1点目はやはり、余裕がありすぎた部分が強く印象に残っているようだ。
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「ボールを受けた時は、どフリーすぎてちょっとびっくりしましたけど...フリーだったのでリラックスして打てました。2点目はここにボールが来たらいいなってところに、本当に光毅君から良いボールが来たので。プロになって初めてヘディングで決めました(笑)。嬉しかったですね。

 ゴールにはこだわっていたので、2点取れたのは嬉しかったです。だけど、他のプレーの質でまだまだ改善するところはあるので、そこは満足せずにまた次に向けてやっていきたいです」

 次は中2日でマリ戦。上り調子で気合は十分だ。

「初戦は難しくなると思うんですけど、しっかり勝てたのは大きいですし、5点取れたのは得失点のところでも大事になってくると思います。まだ突破とか何も決まっていないので、また2戦目、良い準備をして向かいたいです」

 パラグアイ戦では、スパルタでも共闘した1歳上の斉藤と、息のあったダンスセレブレーションも披露した。再び歓喜の舞を披露し、日本中を沸かすことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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