「現実的に物事を見なきゃ」闘莉王が大岩ジャパンのマリ戦を展望「引き分けでも悪い結果ではない」【パリ五輪】

2024年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ブラジルと戦ったら、今の日本代表だったら勝ってもおかしくない」

マリ戦に臨む大岩ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、自身のYouTubeチャンネルでU-23日本代表の次戦を占った。

 大岩ジャパンは、現地時間7月24日に行なわれたパリ五輪グループステージ第1戦でU-23パラグアイ代表に5-0で勝利。第2戦は、同27日にマリと激突する。

 闘莉王氏は、パリ五輪予選でブラジルに1-0で勝利していたパラグアイに圧勝した日本のレベルが、確実に上がっているという。

「ブラジルだったら同じことをやって勝ったかといったら、そうじゃないかもしれない。だけど、またブラジルと戦ったら、今の日本代表だったら勝ってもおかしくないし、奇跡って呼ばれないぐらいまでレベルが上がったことは間違いない」
【動画】闘莉王がパラグアイ戦の大岩Jを採点!
 次戦に向けてのポイントは、こう述べる。

「現実的に物事を見なきゃいけない。引き分けでも悪い結果ではない。勝ったらこれに越したことはない。期待するのが勝利。これだけの勢いがあると、簡単に勝っちゃうよってなったりするかもしれないんだけど、そうじゃない。新たな試合はまた全く違う人だし。マリ戦で何が要求されるか。選手たちがピッチのなかで、対応できるかどうか」

 そして、2-1で日本の勝利を予想した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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