「耐えきれずというか...」なでしこ熊谷紗希が逆転負けに無念さ。黒星発進も「悔やんでいる暇はない。できることをすべてやるだけ」と再起誓う【パリ五輪】

2024年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勝点を落としたことはすごく残念」

最終ラインで奮闘した熊谷。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 悔しい敗戦となった。

 池田太監督が率いる日本女子代表は現地7月25日、パリ五輪のグループステージ第1戦でスペインと対戦。13分に藤野あおばのFK弾で先制も、劣勢の展開のなか、22分、74分に失点。1-2の逆転負けを喫した。

 試合後のフラッシュインタビューで、キャプテンの熊谷紗希は「何としても勝点1が欲しかった」と唇を噛む。

「耐えきれずというか、結果、勝点を落としたことはすごく残念」
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 スペインにボールを握られ、押し込まれる時間が続いた。「相手のインサイドハーフに対して、前半はなかなか出ていくことができなかった。そこを、自分たちの形を変えて、出やすくしたところはありました」と修正を施したが、結果には結びつけられなかった。

 黒星スタートとなったが、熊谷は「悔やんでいる暇はないので、次に向けて、何としても勝点を取りにいく、そして予選突破に向けて、自分たちのできることをすべてやるだけかなと思っています」と気合を入れた。

 次戦は中2日で28日にブラジルと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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