日本代表の三笘薫を擁するブライトンは、ジャパンツアーのため来日している。７月24日には国立競技場で鹿島アントラーズと戦うなか、この一戦に向けた記者会見にファビアン・ハーツラー新監督が出席した。

　ブライトンは昨季までロベルト・デ・ゼルビ監督がチームを指揮。その後を引き継いで、この夏にハーツラー監督が新たに就任した。

　その新指揮官は会見で、日本での試合を「とても楽しみでワクワクしている。ゲームを通じてチームが今、どのような状態なのかを確認する作業をしていくことになる」と位置づける。
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　また母国凱旋となる三笘については「彼は違いを作り出すことができる選手だと感じている」と述べており、好印象のようだ。

「たった一つのアクション、ドリブル、シュートで試合をがらっと変えられる力を持っている。さらに向上できるように、必要なサポートをチームとしても十分にやっていきたい。今週は彼にとって特別な一週間になるだろう。振り返った時に、この遠征が特別で思い出深いものになっていることを期待しているよ」

　指揮官からの大きな期待を受ける三笘は、日本のファンの前でどんなプレーを見せてくれるのか。ブライトンは鹿島戦のあと、28日に国立で東京ヴェルディと相まみえる。

取材・文●中川翼（サッカーダイジェストWeb編集部）

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