横浜F・マリノスは７月16日、ハリー・キューウェル監督との契約解除を発表した。

　現役引退後は指導者の道に進み、ワトフォードやセルティックでコーチを歴任したほか、クローリー・タウンなどで監督も務めた。今季に横浜の指揮官に就任した45歳の元オーストラリア代表は、クラブ伝統の『アタッキングフットボール』を継承すべく、「ボールを支配、ハイプレス、ハードワーク」を掲げて、Jリーグに臨んだ。
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　だが、アジア・チャンピオンズリーグではクラブ初のACL８強に導き、最終的には準優勝で終えた一方、リーグ戦では苦戦。チームは23節終了時点で８勝５分10敗、勝点29で12位と中位に甘んじている。

　14日の23節・鹿島アントラーズ戦では連敗を４で止める勝利を収めたが、トリコロールでの挑戦はシーズン途中で終わりを告げることになった。

　なお、本日のトレーニングからジョン・ハッチンソンヘッドコーチが暫定的にチームの指揮を執る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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