バイエルンのトーマス・ミュラーが７月15日、自身のYouTubeチャンネルでドイツ代表からの引退を発表した。

　現在34歳のミュラーは、2010年に代表デビューを飾ると、同年の南アフリカ・ワールドカップ（W杯）で５ゴールを挙げてトップスコアラーに輝く。14年のブラジルW杯では７試合・５得点の活躍で、母国を４回目の優勝に導いた。

　その後も２度のW杯やEUROに参戦するなど、国際Aマッチで通算131試合に出場。45ゴールを挙げて同代表歴代６位タイの記録を残した。
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　偉大なストライカーの引退表明に際して、バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長がクラブの公式Xで、以下のように声明を発表した。

「トーマス・ミュラーの引退により、偉大な選手の１人がDFB（ドイツ代表）のジャージを脱ぐことになった。 世界中のサッカーファンを代表して、トーマスの代表チームでの素晴らしい功績と、独自のスタイルを確立したプレーに深く感謝したい」

　重大な決断を下したミュラーへ、会長が労いの言葉を送った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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