「最後にご褒美が待っている」清水が3連勝で首位奪還! 秋葉忠宏監督は「ラスト14試合、突っ走りたい」と意欲満々!

2024年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

トップ3で唯一、勝点3を獲得

清水を率いる秋葉監督。鬼門の敵地で久々の勝利。「何が何でも勝つんだという執念、執着みたいなものを前面に押し出してくれた」。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 清水エスパルスは7月14日、J2第24節で大分トリニータと敵地で対戦した。33分にルーカス・ブラガ、89分に乾貴士が得点し、2-0で勝利。3連勝を飾った。

 アウェーでの勝利は、5月6日の14節・ザスパ群馬戦(3-0)以来。ようやく"鬼門"を突破した。試合後のフラッシュインタビューで、秋葉忠宏監督は勝因を次のように語った。

「我々らしく、攻守に仕掛けるという本来持っているスタイルに立ち返りました。それを本当にアウェーの地で、600人、700人以上のサポーターファミリーが来てくれるなかで体現できたこと、これが非常に嬉しかったですし、何よりも選手が、何が何でも勝つんだという、そういう執念、執着みたいなものを前面に押し出してくれたことが、今日の勝利につながったと思っています」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
 23節時点で、清水は勝点49で3位、同勝点で得失点差で上回る横浜FCが2位、同50でV・ファーレン長崎が首位に立つ状況だった。そして今節、清水が勝利した一方で、横浜FCと長崎は共に引き分けた。

「上位2つが引き分けたと聞きました。最後にご褒美が待っているなと思いますから、ここで一回、中断しますけど、また気を引き締めて、ラスト14試合、突っ走りたいと思います」

 トップ3で唯一、勝点3を積み上げた清水が首位の座を奪還。悲願のJ1昇格に向け、このまま駆け抜けることができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「選手はどうサボりながら勝つかを考えちゃう」内田篤人が"夏のJリーグ"について持論「正直、欧州と逆のことをやっている」

【PHOTO】ゲームを華やかに彩るJクラブ"チアリーダー"を一挙紹介!

【記事】「Jリーグを動かしております」内田篤人が明かした驚きの事実。毎熊、川村、酒井...海外へ移籍する選手には"共通点"があった!「お騒がせして...」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事