レッドブル・ザルツブルクに加入した川村拓夢に長期離脱の可能性があるようだ。現地時間７月９日にオーストリアメディア『Kronen Zeitung』が伝えている。

　川村は先月にサンフレッチェ広島からザルツブルクに４年契約で完全移籍。７月６日に行なわれた親善試合にすぐさま出場しており、好パフォーマンスを披露していた。

　そんななか、同メディアによると、川村はザールフェルデンでのトレーニングキャンプ中に負傷したという。午前のセッションで、外部からの接触を受けることなくピッチに倒れ込み、すぐに自ら左膝を指差していたようだ。その後スタッフが駆けつけ、数分後に運び出された。
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　正確な診断結果は10日に下されるとしているが、記事では長期離脱となる可能性を指摘している。

　先述の親善試合では現地メディアから「守備的中盤に配置され、左足のサッカースキルを何度も披露した」と高評価を受け、ペピン・リンダース監督からも「彼は完璧なMFだ」と絶賛されていた川村。怪我が深刻でないことを願いたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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