韓国代表監督の選定は“出来レース”だった? 元Jリーガーの暴露に韓国激震! KFAは猛反論「不適切な言動で驚きを禁じえない」

2024年07月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この5か月は国内監督を掲げるためのビルドアップのようだった」

10年ぶりに韓国代表監督となったホン・ミョンボ。(C)Getty Images

 鹿島アントラーズやジュビロ磐田などでプレーした元Jリーガーの"告発"が騒動を巻き起こしている。

 韓国サッカー協会(KFA)は7月8日、蔚山現代を率いていたホン・ミョンボを韓国代表の新監督に招聘すると発表した。

 2月にユルゲン・クリンスマン監督を解任して以降、5か月空席となっていた代表監督の座がようやく埋まった。

 ただ、「パク・チュホの暴露に追い込まれたサッカー協会」と見出しを打った『Money Today』など韓国メディアが一斉に報じたところによれば、監督の選考を行なう韓国代表の戦力強化委員会の一員だった元韓国代表DFのパク・チュホ氏が、自身のYouTubeチャンネルで、選考過程の内情を次のように暴露した。

「戦力強化委員会の一部の委員は、(監督候補になっていた)ジェシー・マーシュが誰なのか分からなかった」
「臨時監督を多数決で決めた」
「会議をしたこの5か月は国内監督を掲げるためのビルドアップのようだった」
「ホン・ミョンボ監督になるとは思わなかった」
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「韓国人監督ありきの出来レース」「知らないところで決定していた」との指摘に、KFAは反論。9日にこう声明を発表している(一部抜粋)。

「偏った自己見解から見たこのような言動は、戦力強化委員会はもちろん、自分以外の多くの委員のこれまでの努力を無駄にするものだ。過去5か月間、一緒に働いてきた残りの戦力強化委員たちに謝罪して釈明する必要がある。不適切な言動で驚きを禁じえない」

 ホン・ミョンボ新体制は、船出から大きく揺れている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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