ブライトン加入の清家貴子が明かす「移籍の決め手」と「三笘薫との会話」。環境面については「グラウンドが18面あって...」【なでしこジャパン/パリ五輪】

2024年07月09日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「男女が同じ施設を使う」

パリ五輪に臨む清家。来季からブライトンでプレーする。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 2024年7月9日、パリ五輪に臨むなでしこジャパンが千葉県内で全体練習2日目を迎えた。初日に続きゲーム形式のトレーニングなどをこなした後、昨季WEリーグMVPの清家貴子がミックスゾーンで記者団に対応。自身のコンディションについて「ここから徐々に上げていけたらいいかなと思っています」と答えたあと、新天地のブライトン(女子チーム)についても話してくれた。

 そもそも、ブライトンを選んだ理由はなんだったのか。

「いくつかオファーが来たなかでもブライトンは早い段階からアプローチしてくれて。自分のことを求めてくれていると感じで、その熱量で選びました」

 ブライトンと言えば、日本代表の三笘薫が在籍しているクラブである。その三笘から何かアドバイスをもらったのか。その質問に、清家は次のように答えた。
 
「まだそこまで長い時間は話していません。ブライトンの施設は素晴らしくて、その点について『凄いよね』と言われて、『あっ、はい』みたいな程度です(笑)」

 実際、その目で確かめると、ブライトンの施設、環境面は「申し分なかった」そうだ。

「男女が同じ施設を使っていて、グラウンドが18面あって、それぞれにカメラがついていてとか。申し分ないというか、(イングランドの)スーパーリーグの中でもトップレベルの施設だと思います」

 イングランドでの飛躍が期待される清家。まずはパリ五輪で圧倒的な攻撃力を見せつけたいところだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)

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