「自分たちの世代だけで戦ってきた」大岩ジャパンは“OAなし”も、STVVコンビは自信あり!「優勝を目ざして頑張りたい」

2024年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

22年3月のチーム立ち上げから大岩ジャパンを支えてきた2人

パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジア杯で優勝。チームとしてまた1つ経験値を積み上げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2008年の北京五輪以来のオーバーエイジ(OA)なし。大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、"自分たちの世代"でパリ五輪に臨む。

 7月8日にシント=トロイデン(STVV)に所属する藤田譲瑠チマと山本理仁がオンラインでの会見を実施。パリ五輪のメンバーに選ばれた2人は"OAなし"について問われると、それぞれ次のように応じた。

「今まで、自分たちの世代だけで戦ってきたし、それでアジアカップも優勝してきたので、しっかり自信を持って戦えます」(山本)
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「自分は東京オリンピックにトレーニングパートナーとして参加させてもらっていて、オーバーエイジの選手の存在の大きさは分かっていましたけど、自分も理仁と一緒で、自分たちの世代で戦いたいという気持ちは強かった。そのなかで優勝を目ざして頑張りたいという気持ちも強いので、自信を持って戦いたいなと思います」(藤田)

 2022年3月のチーム立ち上げから、大岩ジャパンを支えてきた藤田と山本。ここまで同世代の仲間たちと積み上げてきたものがある。その実績と経験が、大きな原動力になるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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