「離れるのは本当に寂しいです」鳥栖に期限付き移籍の清武弘嗣、C大阪サポーターへ感謝の言葉「皆さんから支えられてここまでやってこられた」

2024年07月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分の価値を証明できるように頑張ってきます」

鳥栖に期限付き移籍する清武。写真:永島裕基

 セレッソ大阪は7月7日、MF清武弘嗣がサガン鳥栖へ期限付き移籍すると発表した。

 2010年に大分トリニータからC大阪に加入した清武は、1年目からレギュラーに定着。12年7月に欧州へ渡り、ニュルンベルク、ハノーファー、セビージャでプレーし、17年にC大阪へ復帰した。

 その後は長らくチームの主力として活躍するも、近年は怪我の影響で出番が減少。今シーズンは、ここまでリーグ戦で6試合の出場にとどまっている。
【動画】清武弘嗣がセレッソ大阪サポーターへメッセージ
 そんな34歳は、鳥栖に赴くことに。C大阪はクラブの公式Xで清武のコメント動画を公開。ファン・サポーターへ以下のように感謝を伝えた。

「この度、半年間の期限付き移籍でサガン鳥栖に移籍することになりました。約11年間、本当に皆さんのおかげでセレッソ大阪の選手としてプレーすることができました。

 自分自身、辛いことも悲しいこともあったんですけど、皆さんから支えられてここまでやってこられたと思っています」

 またC大阪に関しては「僕はこのクラブが大好きですし、離れるのは本当に寂しいです」と愛を語り、「もう1回、自分の価値を証明できるように頑張ってきます」と新天地での活躍を誓った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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