イングランドは現地７月６日、EURO2024の準々決勝でスイスと対戦。１－１で迎えたPK戦を５－３で制し、４強入りを果たした。

　５人全員が成功したPK戦で注目を集めているのが、４番手で登場したアイバン・トニーだ。28歳のFWは、PKの際に相手GKから一切目をそらさずに右足を振り抜いた。

　イギリスメディア『daily mail』によれば、トニーは報道陣に「私はいつも通りのことをするだけ。前に出てボールをネットに転がすだけだ」と自信満々に語った。
【画像】相手GKを"ガン見"！ トニーが自信満々のPK

「私はボールを決して見ません。人々はそれを奇妙だと思うかもしれませんが、それが私のルーティンなのです」

　独特の蹴り方をするトニーに、ファンも「地球上で最もクールな男だ」「ボールを見もしない。ただキーパーを睨みつけていただけ」など称賛しているという。

　トニーはスイス戦で109分にハリー・ケインとの交代で途中出場。プレミアリーグで最も優れたPKキッカーとして定評のある男が、きっちりと仕事を完遂した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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