無得点で大会を去ったレジェンドに、厳しい声が飛んでいる。

　現地７月５日に開催されたEURO2024の準々決勝で、ポルトガルはフランスと対戦。０－０のまま迎えたPK戦で３－５と敗れ、ベスト８で敗退が決まった。

　痛烈な批判を浴びているのは、他でもない大エースのクリスティアーノ・ロナウドだ。この試合でも決定機をモノにできず、消化試合だったグループステージのジョージア戦を含めて、フィールドプレーヤーでは唯一、全５試合にフル出場したものの、１点も奪えなかったからだ。
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　英紙『Daily Mail』によれば、リバプールのレジェンドOBである元イングランド代表MFのダニー・マーフィー氏は、そんなスターを酷評。パリ・サンジェルマンのFWゴンサロ・ラモスが起用されたかった点を疑問視し、『BBC』でこう発言している。

「ロナウドが何の影響も与えていないのに、彼を起用し続けるのは、時々バカげているように思える。彼（G・ラモス）は、自分がここに連れて来られたのはなぜかと考えているに違いない」

　カタール・ワールドカップではロナウドに代わって先発した試合でハットトリックを達成する活躍を見せたG・ラモスが控えていたが、ロベルト・マルティネス監督は、ついに偉大な７番を外す選択をしなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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