「苦い涙」「なんて悲しいことだ」ドイツ代表の34歳ミュラー、8強敗退に茫然。涙する姿に母国メディアも心痛「夢は劇的に打ち砕かれた」【EURO】

2024年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

119分の失点でスペインに敗北

80分からピッチに立ったミュラー。(C)Getty Images

 開催国がベスト8で散った。

 現地7月5日に開催されたEURO2024の準々決勝で、ホスト国のドイツがスペインとシュツットガルトで対戦。0-1とリードして迎えた89分にフロリアン・ヴィルツのゴ―ルで追い付いたものの、試合終了間際の119分に、ミケル・メリーノのヘディングシュートで被弾。1-2で敗れた。

 試合後、80分から途中投入された34歳のFWトーマス・ミュラーは茫然と立ちすんで涙を流した。
【画像】敗戦に涙を流したドイツ代表ミュラー
 ドイツの大手紙『Bild』はこのシーンを「苦い涙」として取り上げ、次のように綴った。

「ああ、なんて悲しいことだろう!私たちの夏のおとぎ話の夢は劇的に打ち砕かれた!」

 同紙は、「試合終了のホイッスルが鳴った後は感情的になり、いたるところで残念そうな顔が見られる。たくさんの涙が流れた」と続けている。

 試合後には、代表引退も示唆したミュラー。その決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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