「また違法なペナルティを蹴った」「軽蔑すべきだ」C・ロナウドのPKにファンが難癖!? ルール上はOKだが...「完全に反則」など不満の声【EURO】

2024年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

英紙は「何も悪いことをしていない」と報道

PK戦で一番手を務めたC・ロナウド。巧みな助走からきっちりと決めてみせた。(C)Getty Images

 しっかりと成功させたが、難癖をつけられた。

 ポルトガルは現地7月5日、EURO2024の準々決勝でフランスと対戦。スコアレスで迎えたPK戦は3-5。4強入りは叶わなかった。

 絶対的エースのクリスティアーノ・ロナウドは一番手で登場。GKとの駆け引きを制し、ゴール左に叩き込んだ。
【動画】ファンに難癖をつけられたC・ロナウドのPK
 だが、このPKに"やり直し"を求める声があがっているという。C・ロナウドは助走で変化をつけたが、イギリスの日刊紙『THE Sun』は「ソーシャルメディア上の人々は、彼のPKに対する不満をすぐに吐き出した」と報じ、ファンの声を伝える。

「ロナウドの助走は絶対に軽蔑すべきだ。違法行為だ」
「ロナウドがやったあのフルストップは違法だ」
「ロナウドがまた違法なペナルティを蹴った」
「ロナウドの助走は完全に反則で、3回ほど止められた」
「ロナウドのペナルティは違法だと断言する」

 もっとも、同紙は「UEFAの規則によれば、ロナウドは何も悪いことをしていない」とその正当性を認める。「キッカーは助走の終わりに止まったりフェイント(ボールを蹴るふり)をしたりしてはならず、直ちにボールを蹴らなければならない。しかし、助走中のフェイントは許可されている」と説明している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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