15人は女子W杯と同じメンバー
谷川らについて話してくれた池田監督。写真:サッカーダイジェスト
昨年の女子ワールドカップに臨んだ23人のうち、15人がパリ五輪のメンバーにエントリー。怪我の影響で遠藤純や猶本光らが選外となる一方で、谷川萌々子(ローゼンゴード)、古賀塔子(フェイエノールト)、北川ひかる(INAC神戸)がその15人に加わる形で選ばれた。
19歳の谷川、18歳の古賀と若手有望株ふたりの成長について、なでしこジャパンの池田太監督は次のように話してくれた。
「(昨年の)女子ワールドカップではふたりとも帯同メンバーでみんなとトレーニングをしていました。ですので、彼女たちの力は私たちスタッフだけでなく、選手たちも分かっています。ともに海外のクラブでチャレンジしていて、色んなことにトライしています。国際親善試合などでもしっかりプレーしてくれていますし、その点で成長を感じました」
谷川のどこを具体的に評価しているのか。
「ダイナミックな展開力、プレースキックの種類と強さ。中盤の選手として流れを変えてくれる存在だと思います」
そう答えてくれた池田監督は古賀の特長についても触れてくれた。
「守備が上手くて、ビルドアップ力もあるので後ろで基点になれます。最終ラインの真ん中もサイドもできて、クラブでは中盤もやっています」
そんな古賀のユーティリティは選手層に厚みをもたらす意味でも重要だろう。
19歳の谷川、18歳の古賀と若手有望株ふたりの成長について、なでしこジャパンの池田太監督は次のように話してくれた。
「(昨年の)女子ワールドカップではふたりとも帯同メンバーでみんなとトレーニングをしていました。ですので、彼女たちの力は私たちスタッフだけでなく、選手たちも分かっています。ともに海外のクラブでチャレンジしていて、色んなことにトライしています。国際親善試合などでもしっかりプレーしてくれていますし、その点で成長を感じました」
谷川のどこを具体的に評価しているのか。
「ダイナミックな展開力、プレースキックの種類と強さ。中盤の選手として流れを変えてくれる存在だと思います」
そう答えてくれた池田監督は古賀の特長についても触れてくれた。
「守備が上手くて、ビルドアップ力もあるので後ろで基点になれます。最終ラインの真ん中もサイドもできて、クラブでは中盤もやっています」
そんな古賀のユーティリティは選手層に厚みをもたらす意味でも重要だろう。
古賀もこなせる左ウイングバックに定着した感があるのが北川である。14年のU-17女子ワールドカップ、16年のU-20女子ワールドカップなどに出場した北川は実績抜群で、昨季WEリーグのベストイレブンにも選ばれた。今年2月のパリ五輪アジア最終予選で怪我の遠藤に代わり追加招集されてから、なでしこジャパンでも確かな存在感を示している。その働きぶりを池田監督も評価していた。
「追加招集で来た時からしっかりと自分のパフォーマンスを出せていて、最終予選の第2戦ではきっちりと仕事をしてくれました。左足のパスは大きな武器で、それをチームの中でさらに発揮してほしいです」
谷川、古賀、北川の活躍はパリ五輪でなでしこジャパンが上位進出を目指すうえでひとつのキーになるだろう。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)
【PHOTO】7月25日にパリ五輪初戦を迎えるなでしこジャパン18人とバックアップメンバー4人を一挙紹介!
「追加招集で来た時からしっかりと自分のパフォーマンスを出せていて、最終予選の第2戦ではきっちりと仕事をしてくれました。左足のパスは大きな武器で、それをチームの中でさらに発揮してほしいです」
谷川、古賀、北川の活躍はパリ五輪でなでしこジャパンが上位進出を目指すうえでひとつのキーになるだろう。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集部)
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