「あえてマイナスのポジションで待った」元日本代表FWがレッズ渡邊凌磨の“好判断”を称賛「減速してシュートコースを確保」

2024年07月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

右足ダイレクトで仕留める

磐田戦でチームの2点目を挙げた渡邊。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表FWの鈴木隆行氏が、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」に出演。浦和レッズのFW渡邊凌磨を称賛した。

 6月30日に行なわれたジュビロ磐田戦(3-0)、1-0で迎えた52分だった。伊藤敦樹の折り返しにボックス内で反応した渡邊は、ダイレクトで右足を一閃。ゴール右隅に突き刺してみせた。
【動画】浦和FW渡邊凌磨の技あり弾!
 このゴールに、鈴木氏は「あえて入らず我慢して後ろで待った」と解説する。

「クロスが上がってくるところなのですけど、ニアには距離があったので、『あまり良くない』という判断だったと思うんです。なので、あえてマイナスのポジションでしっかりとボールを待って、最後、減速してシュートコースを確保して、決めた」

 そして「(相手DFは)マイナスのボールは反応しづらいので。素晴らしいゴールだったと思います」と称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】4選手が退団の浦和が異例の声明。堀之内SDが経緯説明「事実を重く受け止めております」
 

次ページ【動画】浦和FW渡邊凌磨の技あり弾!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事