５月２日（現地時間）、プレミアリーグ第36節の残り１試合が行なわれ、チェルシー対トッテナムのロンドン・ダービーは、チェルシーが２-２で引き分けに終わった。
 
　これで、トッテナムと首位レスターの勝点差は７となり、２節を残して、レスターのクラブ創設132年目でのリーグ初優勝が決定した。
 
　クラウディオ・ラニエリ監督の下、少数精鋭のチーム編成で戦いながらも、シーズンを通して大きな怪我に見舞われる選手もなく、安定した戦力で優勝争いを繰り広げたレスター。この戴冠は歴史に残る大偉業であり、まさしく"奇跡"と呼ぶに相応しい。
 
　そして、加入１年目で栄光のメンバーの一員となった岡崎慎司。紆余曲折がありながらも、常に献身的なプレーで攻守に貢献し、貴重なゴールで勝利を呼び込んだ。
 
　日本人選手としては、稲本潤一、香川真司に続いて、史上３人目のリーグ優勝経験者となったが、リーグ戦に25試合以上に出場したのは岡崎だけである。
 

※レスター戦はJ SPORTSで独占放送