ウェリントンが森重に競り勝ち、値千金の決勝点。
福岡が5年ぶりにJ1で勝利。この勝点3が浮上のきっかけになるか。写真:徳原隆元
J1第1ステージ9節は4月29日、各地で4試合を開催。味の素スタジアムで行なわれたFC東京対福岡は、1-0で福岡が勝利した。
前節まで3分4敗(地震の影響で7節・名古屋戦は中止)で17位に沈んでいた福岡は、61分にウェリントンのヘッドで先制。このゴールで試合のペースを握ると、丁寧にパスをつなぎながらサイドに展開し、ウェリントンを目掛けたクロスを軸に追加点を狙った。
一方のFC東京はビハインドを背負った後に、69分に田邉、80分に前田と攻撃的な札を切って同点を狙う。そして迎えたアディショナルタイムの90+4分。阿部のクロスが末吉のハンドを誘ってPKを獲得する。
この千載一遇の同点チャンスで、キッカーに立ったのは森重。しかし、この日本代表CBのシュートは無情にもクロスバーを叩き、福岡DFにクリアされた。
次の瞬間、試合終了の笛が鳴り響き、福岡が5年ぶりのJ1でようやくリーグ戦初勝利を手にした。
決勝点のウェリントンは、「本当に嬉しい。これまでも良い内容の試合はできていたが、今日の勝利によってこれから落ち着いて自分たちが進むべき道を歩んでいける。きっかけになる勝利だった」とコメント。
井原監督も「とにかく勝点3を獲りに行こうと臨んだ。熊本の地震で多くの方が大変な状況のなか、九州の代表としてしっかりした試合をしようということも含めて、勝点3を獲れたことが良かった」と勝利を喜んだ。
5年ぶりのJ1に挑んでいる福岡は、これで今季リーグ戦初勝利。一方のFC東京は、公式戦5試合勝ちなし(1分4敗)と苦境に陥っている。
前節まで3分4敗(地震の影響で7節・名古屋戦は中止)で17位に沈んでいた福岡は、61分にウェリントンのヘッドで先制。このゴールで試合のペースを握ると、丁寧にパスをつなぎながらサイドに展開し、ウェリントンを目掛けたクロスを軸に追加点を狙った。
一方のFC東京はビハインドを背負った後に、69分に田邉、80分に前田と攻撃的な札を切って同点を狙う。そして迎えたアディショナルタイムの90+4分。阿部のクロスが末吉のハンドを誘ってPKを獲得する。
この千載一遇の同点チャンスで、キッカーに立ったのは森重。しかし、この日本代表CBのシュートは無情にもクロスバーを叩き、福岡DFにクリアされた。
次の瞬間、試合終了の笛が鳴り響き、福岡が5年ぶりのJ1でようやくリーグ戦初勝利を手にした。
決勝点のウェリントンは、「本当に嬉しい。これまでも良い内容の試合はできていたが、今日の勝利によってこれから落ち着いて自分たちが進むべき道を歩んでいける。きっかけになる勝利だった」とコメント。
井原監督も「とにかく勝点3を獲りに行こうと臨んだ。熊本の地震で多くの方が大変な状況のなか、九州の代表としてしっかりした試合をしようということも含めて、勝点3を獲れたことが良かった」と勝利を喜んだ。
5年ぶりのJ1に挑んでいる福岡は、これで今季リーグ戦初勝利。一方のFC東京は、公式戦5試合勝ちなし(1分4敗)と苦境に陥っている。