新スタEピースに各地から日本代表サポーター集結! 不在も際立つ“14番ユニホーム”…改めて分かる伊東純也の人気ぶり

2024年06月11日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

20年ぶりの広島開催!

決戦の舞台Eピースに駆けつけたサポーター。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は6月11日、北中米ワールドカップ・アジア2次予選の最終節で、シリア代表とエディオンピースウイング広島で対戦する。

 広島での開催は2004年7月のスロバキア戦以来(3-1)、20年ぶり。当時は広島ビッグアーチで行なわれ、今年2月に開業した通称「Eピース」での代表戦は初めてだ。

 キックオフの数時間前から周辺は多くのサポーターで溢れ、お祭りムードが漂う。話を聞けば、地元をはじめ、岡山、鹿児島、東京、茨城に加え、前田大然、旗手怜央が所属するセルティックを応援する縁でスコットランドまで...。

 各地から広島に駆けつけており、「サッカー専用で雰囲気が最高」「臨場感が違う。どこからでも見やすい」「陸上トラックがないので、選手との距離がかなり近い」「中もすごく綺麗で衝撃を受けた」とピカピカの新スタジアムに声を弾ませていた。
【PHOTO】20年ぶり広島市で代表戦!エディオンピースウイング広島に集結した日本代表サポーター!(場外編)
 また、久保建英(レアル・ソシエダ)の11番、南野拓実(モナコ)の8番などとともに、14番のユニホームを着た人の多さが目についた。14番、それは週刊誌報道を受けて以降、代表から遠ざかっている伊東純也(スタッド・ドゥ・ランス)が背負っていた番号だ。

 複数のファンが「今日はいると思って、チケットを一生懸命取ったから残念」「複雑...」と落胆するなか、「日本代表で見られないからフランスリーグの最終節を見に行った」と明かしてくれた熱烈な女性サポーターも。S・ランスが今夏に実施する日本ツアーはもちろん、「全試合見に行く」ようだ。

 サムライブルーのEピース初陣は、果たしてどんな戦いとなるだろうか。 

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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