松井大輔が町田のデザインされたCKからの得点に感心「10人、全員が分かったプレー」

2024年06月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

2戦合計5-3で次ステージに進出

セットプレーが武器の町田。C大阪戦でもナ・サンホ(10番)がCKから先制点を挙げた。写真:永島裕基

 元日本代表MFの松井大輔氏が6月10日、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」に出演。FC町田ゼルビアのデザインされたCKからの得点について語った。

 町田は9日にルヴァンカップのプレーオフラウンド第2戦で、セレッソ大阪とホームで対戦。開始5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗は、相手の意表をついてグラウンダーのボールをマイナス気味に流す。これに走り込んだナ・サンホがダイレクトシュートを叩き込んだ。

 松井氏は「全員でスペースを作ったゴール。10人、全員が分かったプレー」と称賛する。

 ナ・サンホの近くで相手の動きを制した仙頭啓矢、囮となった林幸多郎、ゴール前で敵をブロックした荒木駿太やバスケス・バイロン、エリキのプレーに注目し、カウンター対策で自陣に戻っていた望月ヘンリー海輝にも言及する。
【動画】完璧に設計されたセットプレーでナ・サンホが先制弾!
 またナ・サンホのフィニッシュについては、「上半身をしっかりと下げてから、浮かないようにシュートしている。良いシュート」とコメントした。

 町田はこの第2戦は2-2で引き分けたが、敵地での第1戦は3-1で勝利しており、2戦合計5-3で次ステージに進んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「町田のサッカーが汚いとか文句を言っている人は恥ずかしい」元Jリーガーが警告
 

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