「サイドバックだけは嫌ですって...」左SBで躍動する浦和の渡邊凌磨、移籍時の裏話を明かす「結果オーライかな」

2024年06月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季はリーグ戦全17試合に先発

新境地の左SBで躍動する渡邊。(C)SOCCER DIGEST

 浦和レッズは6月5日、MF渡邊凌磨のインタビューを、公式YouTubeチャンネルで公開した。

 埼玉県出身で幼少期から浦和を応援していたという渡邊は、以前から次のような意識を持っていたという。

「あまり海外に行きたいというのもないし、どこのチームでプレーしたいというのはないんですけど、唯一浦和だけは、せっかくプロになったし、浦和でプレーしないとというのは常々思っていました」
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 そして今季、ついにFC東京から移籍を果たすと、本職ではない左サイドバックで躍動。ここまでリーグ戦全17試合に先発するなど充実の日々を送っているが、移籍交渉の席では、このようなやり取りがあったようだ。

「オファーが来る時に、チームの強化部と代理人との席が設けられるんですけど、何かありますか?と質問された時に『サイドバックは嫌です』って言ってサインしました。強化部の人たちには監督次第だからって言われたけど、キャンプの初日に(メンバー用の自分の)マグネットが左サイドバックに置いてあって、おいおいおいとなりました」

 それでも、欠かせない存在となっている27歳は、「サイドバックも嫌いではないし、試合にも出られているので、結果オーライかな」とポジティブに捉えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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