「え?噓でしょ」「なんで?なんで?」前半に再三チャンス演出も…“主役”久保建英、後半開始直後に交代で4万人来場の国立に喪失感

2024年05月29日 有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

ソシエダが東京Vに2-0で勝利

交代時にアルグアシル監督とハイタッチを交わす久保。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 5月29日に開催された国際親善試合で、久保建英を擁するレアル・ソシエダと東京ヴェルディが国立競技場で対戦。前者が45分にウルコ・ゴンサレス、90+1分にアルセン・ザハリャンが奪ったゴールで、2-0の勝利を収めた。

 母国凱旋で"主役"の久保は右ウイングで先発。切れ味鋭い突破や、的確な状況判断で再三チャンスを演出し、力強く攻撃を牽引した。
【動画】ファンがどよめいた久保のオーバーヘッドキック
 ただ、後半開始直後の48分にミケル・ゴティと代わって、ピッチを後に。思わぬ早期交代に場内は騒然。記者席すぐ横の観客からは「え?嘘でしょ」「なんで?なんで?」といった声が聞こえてきた。

 ブラスバンドが生演奏で盛り上げる一方で、4万150人が詰めかけた国立は一時、喪失感に包まれた。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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