【J1】湘南が泥沼の5連敗…。いまだリーグ未勝利&8試合・19失点と深刻な事態に

2016年04月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

湘南はチャンスを活かせず。家長のPKで大宮が勝利。

ナビスコカップでは1勝を挙げたものの、リーグ戦では勝ち星なし。湘南はこの苦境を、どうやって打開するのか。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1第1ステージ8節は4月24日、各地で9試合を開催。Shonan BMWスタジアム平塚で行なわれた湘南対大宮は、1-0でアウェーの大宮が勝利した。
 
 大宮は組織的な守備をベースに手堅く試合を運び、カウンターやセットプレーでチャンスをうかがった。前半はD・ムルジャの個人能力を活かして惜しい場面を作り、後半は泉澤のドリブル突破を軸にゴールに迫った。
 
 そして迎えた80分。泉澤のクロスに合わせた菊地のヘディングシュートが、湘南DFのハンドを誘ってPKを獲得。これを家長が沈め、1-0で勝点3を手に入れた。
 
 一方の湘南は、DF三竿の精度の高いクロスで何度かチャンスを作ったが、1点が奪えず。またもホームで涙を飲んだ。
 
 湘南は、これでリーグ戦5連敗。いまだ勝ち星がなく、勝点2で最下位に沈んでいる。不振の要因は様々あるが、目立っているのは失点の多さだ。8試合で19失点という数字は、早急な改善が必要だろう。
 
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