高井&関根がアピールに成功
U-23アジアカップで優勝を飾った大岩ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
U-23日本代表は、カタール・ドーハで開催されたU-23アジアカップで4大会ぶりの優勝を果たした。
3位以上に入ればパリ五輪の出場権を獲得できる重要な大会で大岩ジャパンは、初戦の中国戦に1-0、2戦目のUAE戦に2-0で連勝。3戦目の韓国戦は0-1で敗れ、2勝1敗のB組2位でグループステージを突破した。
決勝トーナメントでは1回戦でカタールを4-2で下し、準決勝ではイラクを2-0で撃破して五輪出場が確定。決勝では後半アディショナルタイムのゴールでウズベキスタンに1-0で勝利を収めた。
アジア王者としてのパリ行きが決まったU-23日本代表の23人について、今大会のパフォーマンスを5段階(S、A、B、C、D)で評価した。
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【PHOTO】U-23日本代表のウズベク戦出場16選手&監督の採点・寸評。PKストップのGK小久保をMOMに。決勝弾の山田楓も高評価
3位以上に入ればパリ五輪の出場権を獲得できる重要な大会で大岩ジャパンは、初戦の中国戦に1-0、2戦目のUAE戦に2-0で連勝。3戦目の韓国戦は0-1で敗れ、2勝1敗のB組2位でグループステージを突破した。
決勝トーナメントでは1回戦でカタールを4-2で下し、準決勝ではイラクを2-0で撃破して五輪出場が確定。決勝では後半アディショナルタイムのゴールでウズベキスタンに1-0で勝利を収めた。
アジア王者としてのパリ行きが決まったU-23日本代表の23人について、今大会のパフォーマンスを5段階(S、A、B、C、D)で評価した。
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【PHOTO】U-23日本代表のウズベク戦出場16選手&監督の採点・寸評。PKストップのGK小久保をMOMに。決勝弾の山田楓も高評価
【GK】
1小久保玲央ブライアン[評価]A
5試合に出場して、失点はカタール戦の「2」のみ。なんといっても決勝のPKストップは圧巻。優勝の立役者のひとりに。
12野澤大志ブランドン[評価]C
グループステージの韓国戦に出場。前半は安定感があったが、失点シーンはポジショニングを誤った。
23山田大樹[評価]―
23人の中で唯一、出場機会はなし。それでも練習から盛り上げ、正守護神を支える働きは印象的だった。
【DF】
2半田 陸[評価]C
チームへの合流が遅れ、コンディション不良も重なって先発は1試合だけ。その韓国戦でも本来のパフォーマンスを発揮できず、不完全燃焼に終わった。
3西尾隆矢[評価]D
初戦の中国戦の一発退場で3試合出場停止に。処分が明けてもピッチに立ったのは準決勝で90+1分から途中出場しただけ。悔しさの残る大会に。
4関根大輝[評価]A
半田のコンディション不良に伴い、レギュラーとして活躍。4試合に先発フル出場し、攻守で存在感を示した。
5木村誠二[評価]A
5試合に出場し、得意のヘディングで今大会2ゴール。CBでコンビを組んだ高井との連係も光った。
15鈴木海音[評価]C
UAE戦と韓国戦で先発。韓国戦では簡単にボックス内への進入を許す場面も。五輪に向けてアピールできたとは言えないか。
16内野貴史[評価]B
出場した3試合で堅実なプレーを披露。持ち前のリーダーシップも発揮した。
21大畑歩夢[評価]A
4試合に先発し、攻撃では果敢なオーバーラップからクロスを供給。守備では粘り強く戦い、気持ちを見せた。
22高井幸大[評価]A
関根とともに今大会で評価を上げた選手。CBのスタメンの座を奪い、安定感ある守備を見せ、ビルドアップでもアクセントに。19歳とチーム最年少ながら堂々とプレーした。
1小久保玲央ブライアン[評価]A
5試合に出場して、失点はカタール戦の「2」のみ。なんといっても決勝のPKストップは圧巻。優勝の立役者のひとりに。
12野澤大志ブランドン[評価]C
グループステージの韓国戦に出場。前半は安定感があったが、失点シーンはポジショニングを誤った。
23山田大樹[評価]―
23人の中で唯一、出場機会はなし。それでも練習から盛り上げ、正守護神を支える働きは印象的だった。
【DF】
2半田 陸[評価]C
チームへの合流が遅れ、コンディション不良も重なって先発は1試合だけ。その韓国戦でも本来のパフォーマンスを発揮できず、不完全燃焼に終わった。
3西尾隆矢[評価]D
初戦の中国戦の一発退場で3試合出場停止に。処分が明けてもピッチに立ったのは準決勝で90+1分から途中出場しただけ。悔しさの残る大会に。
4関根大輝[評価]A
半田のコンディション不良に伴い、レギュラーとして活躍。4試合に先発フル出場し、攻守で存在感を示した。
5木村誠二[評価]A
5試合に出場し、得意のヘディングで今大会2ゴール。CBでコンビを組んだ高井との連係も光った。
15鈴木海音[評価]C
UAE戦と韓国戦で先発。韓国戦では簡単にボックス内への進入を許す場面も。五輪に向けてアピールできたとは言えないか。
16内野貴史[評価]B
出場した3試合で堅実なプレーを披露。持ち前のリーダーシップも発揮した。
21大畑歩夢[評価]A
4試合に先発し、攻撃では果敢なオーバーラップからクロスを供給。守備では粘り強く戦い、気持ちを見せた。
22高井幸大[評価]A
関根とともに今大会で評価を上げた選手。CBのスタメンの座を奪い、安定感ある守備を見せ、ビルドアップでもアクセントに。19歳とチーム最年少ながら堂々とプレーした。