「自分の記憶がない」心配な荒木遼太郎の状態は? 激しく顔面を打ち、表彰式欠席で病院へ【U-23アジア杯】

2024年05月04日 手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

GKと激しく接触

試合終了間際に担架で運ばれた荒木。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦し、1-0で勝利。この試合で顔面を打ち、表彰式に参加しなかった荒木遼太郎の状態を指揮官が明かした。

 62分から途中出場した荒木は76分、最終ラインの背後に抜け出した際、飛び出してきたGKと激しく接触。そのままうつ伏せの状態で地面に落下し、顔面をピッチに打ち付けた。その時、鼻血も流していたが、スタッフが状態を確認したうえでプレーが再開された。
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 しかし、終了間際に担架でピッチ外に運び出された荒木は、試合後の表彰式を欠席。病院へと向かったようだ。

 大岩剛監督は「本当に心配なんですけど、なかなか自分の記憶がないという部分で、慎重に様子を見たい」と説明した。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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