【ナビスコ杯】N・ペチュニクの決勝弾で大宮が首位に浮上。昨季王者の鹿島は逆転勝ちで1勝目――グループA

2016年04月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田の松井がナビスコ杯ではルーキー時代以来の得点。

【湘南 0-1 大宮】大屋からのクロスをN・ペチュニクが押し込み大宮が先制。虎の子の1点を守り切った。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

  ナビスコカップ・グループステージ3節のグループAは4月6日、各地で3試合が行なわれた。

 BMWスタジアム平塚で行なわれた湘南対大宮では、湘南の青森山田高卒のルーキー・神谷優太がプロ初先発。ボランチでフル出場した。

【ナビスコカップPHOTOハイライト】N・ペチュニクの決勝弾で大宮が快勝!|湘南 0-1 大宮

 試合は0-0で迎えた64分に、ネイツ・ペチュニクの今季公式戦初ゴールで大宮が先制。このゴールを守り切った大宮が1-0で勝利している。大宮は今節試合のなかった神戸を抜いて、暫定首位に立った。

 また湘南は、55分に長谷川アーリアジャスールが武田英二郎に代わって途中出場。約10か月ぶりのJリーグ公式戦出場を果たした。

 ヤマハスタジアムで行なわれた磐田対甲府は、開始1分に松井大輔がGKの頭上を抜く鮮やかなミドルシュートを叩き込む。これが決勝点となり、磐田が1-0で勝利した。松井は、J1の舞台では2003年の京都時代以来のゴール。ナビスコカップではルーキーイヤーの00年以来の得点となった。

 パロマ瑞穂スタジアムでの名古屋対鹿島は、38分に野田隆之介のゴールで名古屋が先制。しかし後半に入ると、ここまでナビスコカップ2連敗の鹿島が怒涛の猛反撃を見せる。52分に遠藤康が同点弾を決めると、66分には土居聖真のシュートのこぼれ球に反応したカイオが押し込み逆転。さらに71分、CKから鈴木優磨のヘディングシュートはGKに阻まれたものの、こぼれ球を昌子源が押し込んだ。

 結局3-1で鹿島が逆転勝利。昨季ナビスコカップ王者がようやくグループステージ初勝利を飾っている。

 グループAの順位と次節の対戦は以下のとおり。

グループA順位表
順位  チーム    勝点 得失差
1    大宮     7    2
2    神戸     6    4
3    甲府     4    0
4    磐田     3    0
5    湘南     3    0
6    鹿島     3    -2
7    名古屋    0    -4

4節の対戦カード
4/20(水)
19:00 湘南-磐田 BMWス
19:00 名古屋-甲府 パロ瑞穂
19:00 神戸-大宮 ノエスタ


 
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