100分に同点弾→101分に逆転弾! チェルシーFW、超劇的マンU撃破に大興奮「よく分からない!」「これほど素晴らしいことはない」

2024年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ハット達成!得点数はリーグ2位タイの16点に

劇的な決勝点を挙げ、もみくちゃにされるパーマー(右端)。(C)Getty Images

 現地時間4月4日に開催されたプレミアリーグ第31節で、チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦。4-3で大接戦を制した。

 二転三転するジェットコースターのような展開で、主役となったのは、コール・パーマーだ。

 21歳のイングランド代表FWは、19分にPKで2-0とする追加点を挙げた後、2-3と逆転されて迎えた90+10分にもPKを成功させて、同点弾をゲット。これだけでもかなりの大仕事だが、勢いは止まらず。90+11分にショートコーナーからの強烈なシュートで、勝ち越し点まで叩き込み、ハットトリックを達成したのだ。

 英公共放送『BBC』によれば、驚異のパフォーマンスでスタンフォード・ブリッジを熱狂させたパーマーは、「(どうやって逆転したのか)よく分からない!」と大興奮。白熱の一戦をこう振り返った。
【動画】あまりに劇的!パーマーの決勝弾
「可能な限り多くの試合に勝つ必要がある。あのような勝ち方ができれば、これほど素晴らしいことはない。2点目を決めた時、ファンの後押しがあったと思ったし、監督が残り2分と言っているのを見た。そしてありがたいことにゴールを決められた」

 得点数はリーグ2位タイの16点に。うち半分がPKからだ。パーマーは「僕は何度もペナルティを決めてきた。外すつもりはない。最後の1分で決めるなんて、クレイジーだよ」と声を弾ませた。

 頼れる背番号20は、マンチェスター・シティとのFAカップ準決勝も控えるシーズン最終盤で、このままネットを揺らし続け、低迷する名門を有終の美に導けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「クソ、気分が台無しだ」遠藤航のメンバー外に現地騒然!「エンドウなしでマンUとは戦えない」「大きな損失だ」
 

次ページ【動画】あまりに劇的!パーマーの決勝弾

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事