カイオのゴールで鹿島が先制するも、その9分後のエウシーニョが同点弾。
鋭い動き出しでゴールに絡んだ小林(11番)。代表戦での負傷の影響を感じさせないキレのある動きを見せた。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)
J1リーグ・5節は、4月2日に7試合を開催。等々力陸上競技場で行なわれた川崎対鹿島は、1-1で痛み分けのドローとなった。
試合は前半に動いた。27分に、川崎のクリアミスに反応したカイオがボレーを叩き込み、鹿島が先制。しかし、川崎はその9分後、最終ラインの裏へ抜け出した小林がGKと交錯しながらボールをつなぎ、これに反応したエウシーニョが同点弾を沈めた。
後半に入ると、川崎は大久保や中野を投入。鹿島も土居、鈴木と攻撃的な札を切って2点目を狙いに行った。しかし、川崎GKチョン・ソンリョンのファインセーブもあり、互いに追加点を奪えず。そのまま1-1で終了の笛が鳴り、勝点1ずつを分けあった。
川崎はこの引き分けで、首位から陥落。前日に甲府を破っていた浦和に勝点1差で抜かれ、2位に順位を落とした。
川崎の風間監督は、「粘り強くなった。やりたいサッカーはできなかったが、苦しい時でもコントロールし続けることはできた。良い方向に考えたい」。一方、鹿島の石井監督も「選手は90分間、力を尽くしてやってくれた」と選手を称えた。
勝点3は奪えなかったものの、両監督ともにこのドローを、ポジティブに捉えているようだ。
試合は前半に動いた。27分に、川崎のクリアミスに反応したカイオがボレーを叩き込み、鹿島が先制。しかし、川崎はその9分後、最終ラインの裏へ抜け出した小林がGKと交錯しながらボールをつなぎ、これに反応したエウシーニョが同点弾を沈めた。
後半に入ると、川崎は大久保や中野を投入。鹿島も土居、鈴木と攻撃的な札を切って2点目を狙いに行った。しかし、川崎GKチョン・ソンリョンのファインセーブもあり、互いに追加点を奪えず。そのまま1-1で終了の笛が鳴り、勝点1ずつを分けあった。
川崎はこの引き分けで、首位から陥落。前日に甲府を破っていた浦和に勝点1差で抜かれ、2位に順位を落とした。
川崎の風間監督は、「粘り強くなった。やりたいサッカーはできなかったが、苦しい時でもコントロールし続けることはできた。良い方向に考えたい」。一方、鹿島の石井監督も「選手は90分間、力を尽くしてやってくれた」と選手を称えた。
勝点3は奪えなかったものの、両監督ともにこのドローを、ポジティブに捉えているようだ。