フェイエノールトの同僚が上田綺世について語っている。現地時間３月18日にオランダメディア『Voetbal International』が伝えた。

　17日に開催されたエールディビジ第26節で、フェイエノールトは敵地でヘーレンフェーンと対戦。３－２で逆転勝利を飾った。

　この一戦で上田は、２－２で迎えた75分にサンティアゴ・ヒメネスに代わって途中出場。すると、終了間際の88分にペナルティエリア手前で相手のボールを奪い、冷静に流し込んで決勝点を奪ってみせた。
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　同メディアによると、そんな上田のゴールを、同僚のクインティン・ティンベルは「ストライカーとしてはとても素晴らしい。彼は懸命にトレーニングに励んでいて、試合で力が出せるのを期待していたが、今日はそれが発揮された」と喜ぶ。

　また、日本人ストライカーについて「これから自然とゴールを量産するだろう」とし、今後のさらなる活躍に期待。「交代選手としてはとても良い。ゴールに限らず、アトレティコ・マドリー戦のように、前線でボールをキープしたり、深みを作ってくれる」とチームへの貢献度も述べている。

　チームメイトからの信頼を受ける上田は、残りのシーズンでどこまでゴール数を増やせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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