堂安律の鮮烈弾で一時同点も…フライブルクは首位レバークーゼンに2-3で惜敗。今季無敗の相手に黒星をつけられず

2024年03月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

4-4-2の右サイドでプレー

左足でニアサイドを撃ち抜いた堂安。(C)Getty Images

 現地時間3月17日に開催されたブンデスリーガ第26節で、日本代表のMF堂安律が所属する9位のフライブルクは、ここまで無敗で首位を独走するレバークーゼンとホームで対戦した。

 堂安が4-4-2の右サイドハーフで先発したフライブルクは、いきなり先制を許す。2分、ボックス内左でボールを受けたヴィルツにカットインから鮮やかなコントロールショットを叩き込まれた。

 それでも10分、右サイドでボールを受けた堂安がヘーラーとのワンツーでボックス内に侵入し、そのまま中に切り込んで左足を一閃。ニアサイドを撃ち抜いて同点ゴールを奪った。

 その後は一進一退の攻防が続くなか、フライブルクは40分、ゴール前の混戦から最後はフロジェクに押し込まれて勝ち越しを許した。その5分後には、自陣でボールを奪われてパラシオスに決定機を与えるも、ここはGKアトゥボルの好守で凌ぎ、このまま1-2で前半を終える。
【動画】堂安律の左足が炸裂!首位レバークーゼン相手に同点弾
 後半に入って53分、フライブルクは左サイドからのフリンポンのクロスをシックに上手く合わされて追加点を許す。

 劣勢の展開が続くなか、77分には敵陣でボールを奪った堂安が左サイドに展開。パスを受けたギュンターがクロスを上げるも、味方には合わない。それでもその2分後、ゴール前に入ってきた途中出場のカイテルがネットを揺らして1点差に詰め寄る。

 しかしその後、同点に追いつくことはできず、このまま2-3で終了。フライブルクはリーグ戦3試合ぶりの敗戦となった。次節は代表ウィーク明けの30日に敵地でボルシアMGと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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