前田がハット達成!古橋がダメ押し弾!セルティックはリビングストンを4-2撃破、スコティッシュ杯準決勝進出

2024年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

岩田と前田が先発、古橋は途中出場

3ゴールを奪い、勝利に貢献した前田。(C)Getty Images

 現地時間3月10日に開催されたスコティッシュカップの準々決勝で日本人5選手を擁するセルティックは、リビングストンとホームで対戦した。

 岩田智輝と前田大然が先発、古橋亨梧がベンチスタート、負傷離脱中の旗手怜央と小林友希がメンバー外となったセルティックはいきなり先制に成功する。

 7分、右サイドでボールを受けたキューンがドリブルで中に切り込んで、ゴール前に浮き球パスを供給。これに抜け出した前田が、ワントラップから鮮やかにネットを揺らした。

 しかしその5分後に、ロングボールに反応したマッケイに裏を取られると、そのまま流し込まれて、同点弾を献上した。

 それでも22分、オライリーのシュートのこぼれ球を前田がヘッドで押し込んで勝ち越し弾を奪う。さらに43分には、右からのクロスに飛び込んで頭で合わせるも、これは上手くミートできず。そのまま前半を2-1で終える。
【動画】ダンディー戦、左足で決めた前田の鮮烈弾
 後半に入って50分、セルティックはキューンのトリッキーな浮き球パスに抜け出したベルナルドが決定機を迎えたが、決め切れない。

 54分には、自陣でボールを奪われてカウンターを受ける。イェンギにゴール前まで持ち込まれると、見事なコントロールショットを叩き込まれて同点とされた。

 61分にアイダに代わって古橋を投入したホームチームは、押し込む時間が続くもシュートまで持ち込めない。

 しかし86分、ゴール前に上がってきた岩田の折り返しに前田がダイレクトで合わせてネットを揺らす。さらに後半アディショナルタイムには古橋がダメ押し点を奪って、このまま4-2で勝利。準決勝進出を決めた。

 次戦は16日にリーグ戦でセント・ジョンストンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】なぜ無敵のセルティックは崩壊したのか。地元メディアが見解「前田、古橋、旗手らはポステコグルーのために集められた」
 

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