また出番なしの鎌田大地にドイツの名門が触手? 田中碧とともに関心と現地報道!

2024年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

契約は延長オプションつきの1年

ラツィオ退団が囁かれている鎌田。(C)Getty Images

 鎌田大地はラツィオで出場機会を得られずにいる。それならば、彼をよく知り、彼もよく知るブンデスリーガのクラブが興味を示すのは当然だ。

 昨季のセリエAで2位となったラツィオに大きな期待を背に加入した鎌田だが、開幕から1か月でスタメンの座を失うと、以降はベンチに定着。ルイス・アルベルトの控えとされ、2024年になってからはさらに一層出場機会が減り、退場者3人を出した1日のミラン戦(0-1)でも出番はなかった。

 今季の鎌田はセリエAの27試合で先発出場8回。18試合出場の1得点・1アシストという成績だ。最近では地元メディアから「失敗」だったとも評されている。

 契約は延長オプションつきの1年と報じられており、現状から今季終了後の"離婚"は濃厚と言われている。つまり、鎌田を狙うクラブにとっては、フリーで獲得できるチャンスだ。フランクフルト時代のパフォーマンスを考えれば、ブンデスリーガのクラブにとっては好機と言える。
【動画】鎌田のライバルはブチギレて報復!ラツィオの衝撃レッド3連発!
 そのひとつが、板倉滉や福田師王が所属する名門ボルシアMGだ。ドイツ紙『Bild』の報道として『Get German Football News』が伝えたところによると、鎌田に関心を示しているという。

 ボルシアMGは高額売却が期待されるマヌ・コネの代役を探しているとされ、候補のひとりにはフォルトゥナ・デュッセルドルフの田中碧もあげられている。

 Get German Football Newsは、モンペリエのジョリス・ショターも候補だが、275万ユーロ(約4億3000万円)という移籍金から田中のほうが有力候補と伝えた。

 来シーズンのブンデスリーガで、板倉、福田、そして鎌田と田中がそろってボルシアMGで戦うことはあり得るのか。夏に大きな注目が集まりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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