「貴子さんへのパスだったと思うんですけど...」なでしこ藤野あおば、貪欲にゴールを狙い決勝弾!「自分が決めたいという気持ちがあった」

2024年02月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「うまく決められて良かったです」

決勝弾の藤野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本女子代表は2月28日、パリ五輪のアジア最終予選・第2戦で北朝鮮女子代表と国立競技場で対戦。高橋はなと藤野あおばが得点。終盤に1点を返されるも、2-1で逃げ切る。この勝利でパリ五輪出場が決まった。

 決勝点となるゴールを決めた藤野は「(清水)梨紗さんがクロスに入った時に、マイナスで最初、受けようと思っていたんですけど、絶対に決めたいという思いと、ボールはたぶん、(清家)貴子さんへのパスだったと思うんですけど、自分が決めたいという気持ちがあったので、入っていったら、うまく決められて良かったです」と振り返る。
【動画】貴重な貴重な追加点!藤野あおばのヘッド弾
 右サイドを突破した清水が、相手を股抜きしてクロスを供給。ゴール前には藤野と清家がスタンバイ。藤野が巧みな位置取りからヘディングシュートを叩き込んだ。

「自分のゴールで決めたいと思っていましたし、初戦はシュート数が少なく、自分でも課題に思っていたので。今日は積極的にゴールを狙っていこうというところで、結果に結びついて良かったです」

 貪欲に得点を狙い、その成果を出し、チームをパリへと導いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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