パリ五輪を懸けた北朝鮮戦に臨むなでしこJが最終調整。清水を先頭にランニング、高橋は取材陣に大声で挨拶。指揮官は「全員が戦える状態にある」

2024年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

キックの感触やピッチの状態を確認

北朝鮮戦に向けて、トレーニングを実施したなでしこジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 なでしこジャパンは2月27日、28日に開催されるパリ五輪のアジア最終予選・第2戦の北朝鮮女子代表戦に向けて、試合が行なわれる国立競技場でトレーニングを行なった。

 16時25分から開始された練習は、冒頭の15分のみを取材陣に公開。登録メンバーの全22選手が参加した。トレーニングではまず、軽いストレッチを終えた後、清水梨紗と田中美南を先頭にランニングを開始。高橋はなは、取材陣に対して「こんにちはー」と大声で挨拶をしてくれた。
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 その後は、アジリティやダッシュを行なった後、2人組になってボールを使った基礎トレーニングをこなした。さらに、選手たちは長短のボールを蹴ってキックの感触やピッチの状態を確かめていた。

 記者会見で池田太監督は「ジッダでの第1戦を終えて、選手たちに大きな怪我はなく全員が戦える状態にある」と述べており、総力戦で五輪の切符を掴みに行く。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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