広島の大橋祐紀が開幕戦で殊勲の2得点!「それはさておいて」と切り出し、新スタジアムへの思い語る「多くの方が尽力して...」

2024年02月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「始まったばかり。次もしっかり勝って」

2得点でチームを開幕戦の勝利に導いた大橋。写真:福冨倖希

 サンフレッチェ広島は2月23日、J1第1節で浦和レッズと対戦し、2-0で快勝。新スタジアムのエディオンピースウイング広島で行なわれた最初の公式戦で、勝利の立役者になったのが、今季に湘南ベルマーレから新加入したFW大橋祐紀だ。

 0-0で迎えた45分、川村拓夢が放ったミドルシュートのこぼれ球に素早く反応して押し込む。さらに55分、加藤陸次樹のクロスに頭で合わせて追加点を決めた。

 大橋は試合後のフラッシュインタビューで「2点取ることができて、チームの勝利に貢献できたのは本当に嬉しいと思います」と喜ぶ。そして「それはさておいて...」と切り出し、この試合への決意を振り返った。
【動画】広島FW大橋祐紀が殊勲の2G!
「この新スタジアムの歴史的な日に、新加入ながらピッチに立ちました。そして、多くの方が尽力して、この素晴らしいスタジアムを作っていただいたと思う。そこに恥じないプレーをしたいと今日、この一戦にかけて臨みました」

 気持ちをこめて戦い、チームの白星発進に貢献。27歳のストライカーは「まだ1試合、始まったばかりですので、次もしっかり勝って、みんなで笑って試合終了のホイッスルを聞けるように、毎試合毎試合、戦っていきたいです」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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