Jリーグ・ヤマザキナビスコカップのグループステージ第１節は３月23日、各地で６試合を開催した。

【ナビスコカップPHOTOハイライト】グループステージ１節　川崎 0-0 横浜

　グループBの仙台対新潟は、特別指定のDF榎本滉大（仙台大）が４分に先制点を挙げ、これが決勝点になって仙台が勝利。立ち上がりのセットプレーのチャンスをしっかりものにした。
 
　川崎と横浜の神奈川ダービーは、川崎が押し気味に試合を進めたものの、横浜の粘り強い守備からゴールを奪えずスコアレスドローに。
 
　また、福岡対柏は、城後とウェリントンのゴールで福岡が２点を先行するも、後半に柏の輪湖と田中が得点し、２-２のドローとなった。
 
　この結果、今節で唯一勝利を挙げた仙台が暫定首位に立った。一方、リーグ戦でも勝ちがない柏と福岡は、公式戦５試合を終えた段階で未勝利が続いている。

　ナビスコカップ・グループBの第２節は３月27日に開催。横浜は試合がなく、柏対仙台、川崎対福岡、新潟対鳥栖が行なわれる。