プレミアリーグの“メディア飯”を公開!ビッグクラブのトッテナムはさすがのクオリティーと品揃え【取材記】

2024年02月26日 加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト)

クラブロゴをあしらったホットパイ

トッテナムのメディア飯はまるで高級ビュッフェのそれ(左上)。デザートやフルーツも充実している(右上)。ブレンフォードは紙箱に盛り付けてもらうスタイル(左下)で、ハーフタイムに追加提供されたホットパイ(右下)が印象的だった。(C)SOCCER DIGEST

 プレミアリーグ取材で感じるのは、各クラブのメディアに対するリスペクトだ。メディアは敵対する相手ではなく、同じ業界を盛り上げるフットボールファミリーの一員だと、彼らは思ってくれているはずだ。
 
 そんな思いを表わしているのが、取材に訪れた記者やカメラマンに試合前に提供される"メディア飯"。内容は会場によってさまざまだが、ミールチケットが配布され、食事が振る舞われるのだ。
 
 今回公開するのは、昨年11月にブレントフォード対アーセナル、トッテナム対アストン・ビラの2試合を取材した際のメディア飯だ。
 
 ブレントフォードは紙箱に盛り付けてもらうスタイルで、牛肉の煮込み、ポテト、ブロッコリーなどの温野菜に、モチっとした団子のようなもの、バケットというラインナップ。ハーフタイムにはクラブロゴをあしらったホットパイが追加され、冷え切った身体を温めてくれた。
 
 ラウンジのようなプレスルームに通されたトッテナムは、さすがビッグクラブというクオリティーと品揃え。丁寧な仕事が伝わるミートパイやマッシュポテト、数種類のチーズにボイルした野菜、さらにフルーツやデザートまで取り揃えていて、まるで高級ビュッフェのそれ。クラブカラーの紙コップに注がれるコーヒーも美味しかった。
 
取材・文●加藤紀幸(ワールドサッカーダイジェスト編集長)
 
※『ワールドサッカーダイジェスト』2024年2月1日号より加筆・修正

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