現地時間２月17日に開催されたプレミアリーグ第25節で、日本代表の冨安健洋が所属するアーセナルは敵地でバーンリーと対戦した。

　アジアカップを終えて、チームに帰ってきた冨安が２試合連続のメンバー外となったアーセナルは、４分に先制に成功する。左サイドからのマルチネッリの折り返しにウーデゴーが反応。ワントラップから見事なミドルを突き刺した。

　25分には、右サイドからオドベールに突破を許して強烈なシュートを浴びたが、GKラジャが右手一本でセーブした。

　32分、FKを獲得すると、ウーデゴーが相手の意表を突いてリスタート。このボールに抜け出したサカがワンタッチでクロスを上げるも、味方には合わない。

　その７分後には、トロサールがボックス内で倒されてPKを獲得。これをサカが決めて追加点を挙げた。このまま２点リードで前半を終える。
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　迎えた後半、アーセナルは47分にウーデゴーのスルーパスをもらったサカが、右足のシュートを豪快に叩き込んで３－０とする。

　攻撃の手を緩めないアウェーチームは66分、ゴール前の混戦から最後はトロサールが押し込んで４点目を挙げた。

　さらに78分にも、キビオルのスローインを受けたハバーツが左サイドを抜け出して右足で冷静に流し込んだ。その後も主導権を握り続け、バーンリーにはほとんどチャンスを作らせなかった。

　試合はこのまま５－０で終了し、勝利したアーセナルはプレミア５連勝となった。次戦は、ミッドウィークにチャンピオンズリーグのラウンド16第１レグでポルトと敵地で激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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